ローカルって言ったって、凄いんだけどね。だって、数年後には今日走る100名位のなかから、フランドルのチャンピオンが生まれるかもしれないんだから。
1周6kmで、ゆるく長い登りを含む、実力が発揮しやすいコースを20周(位だったと思うんだけど)
こっちのレースは、なんせ展開もスピードも速い。中盤には、20名くらいの集団が形勢。勝負はこの面子で決まる。その集団製作に、今日は山下君が元気にお仕事。結果NIPPOからマリウス君・佐野君・広瀬君の3名が勝負権を握る事になる。山下君も、もうちょいで、この集団に残れたんだけど・・・でも、もうちょいってとこまで、力がついてきてるんだよね。ガンガレ!
エントリーそのものが、個人単位の選手が多いので、3名残ったNIPPOは断然優勢。この場面で、きっちりと勝利を挙げる事は、かなり重要。橋川君も終盤に向けて、序所に高揚。レース会場では、地元ファンに声かけられぱなしの橋川君。彼が20歳の頃、熱い志を胸に活動してきた拠点に、今でも多くのファンと記憶と記録の足跡がしっかりと残っている事を感じます。
レースは終盤に向けて、動きのいい広瀬君の名前が、何度となくレース会場にコール。「サトシィ~ヒロセ~」
何て言われてるかはわかんないけど、ヤツが動き回っている事は、コールされるたびに、沿道の観戦者達から声を掛けられることで認識中。感じます・・・今日はとてもいい日になるって事を!
最終ラップに入ると、プロトンのメンバーは半分以下に減り、ゆるく長い登りの先に有るゴールは、その集団の中で最も力のある選手を勝者として選択。
表彰式が行われている頃・・・
僕はLOTOのマッサーと飲んでいた・・・・・・・・・・・
自炊で作るディナーでは、僕からシャンパンを差し入れし、マリウス君の今期初優勝を皆で祝ったのでした。
自炊は、山下総料理長が毎日頑張っています。今夜は、リゾット・ミラネーゼを製作しようとしていたにですが・・・・
リゾット・見テラレネーゼ・・・
日本から来た、流れ板の成さんが急遽担当。
「これが本当のミラネーゼだ!・・・ミラノで食べた事、無いけど・・・」
リゾットは、リストランテ・カツリの定番メニューなんで、そこそこのレベルで完成。
明日は、レースがお休みなんで、マリウス君と佐野君の新しいコルナゴを組み上げて、セッティングする予定。
僕はその為にベルギーに呼ばれたんです。
別ビールを飲みに来たわけじゃない。
勿論、リゾットを作りに来たわけでも無い。
今は、ベルギー時間の朝5時。
僕のレースが始まります!
もっと広瀬の写真がみたいなぁ