今年上半期の総決算である、全日本選手権が終わった。
春の合宿や、ベルギー遠征の・・・そしてこの数年間やってきた事・・・
それが自己的にも客観的にも評価される年に一度の試験みたいな大会。
今年は新城君が出走となり、マスコミや観客が例年にも増して多く感じられたが、僕の中での全日本は例年と同じく試験。
その昔、エプソンボスコが登場し、日本鋪道が現れ、そして今は梅丹。
今年は特に見ていて面白いレースが繰り広げられた。
力と力のぶつかり合い。
ぎりぎりまでNIPPO3人 佐野 真鍋 広瀬が残っていたから、応援にもえらい力が入ったんだけど、佐野君の落車が痛かったね。
宮沢君の2着って、なんか良かったね。
後半は、梅丹で走るって。
チームカーは今年も走る事が出来なかった。
自転車競技において、その勝敗はパンクやメカニックトラブルに左右される事は許せない。
しかしチームカーを認めない日本のレースでは、偶然の悪戯で勝敗が左右されてしまう可能性が高い。
レースの内容は、随分と世界に近づいた。
しかし、チームカーの存在無に追いつく事は皆無だろう。