道は険しい
爽やかな天気となった日曜日。成田塾は全快で活動。17名の高校生や、プロを目指す若人、そしてプロロードマンが朝の5時に集った。それぞれに適したメニューを与え、実行しなければならない・・・・・・・・
指導的立場にいるかたなら、このことがいかに困難であるか、理解頂ける事だろう。今日初めて跨った者から、プロ選手を一同に指導するのであるから。しかしレベルに大きな違いこそあれ、目指す方向が一緒であるのなら、選手の思いに答えたい。一点の曇り無く、受け止めたい。
今日は、株式会社M&K代表の木下浩嗣社長に講話を御願いした。木下社長は現在日本一の回転寿司「金沢まいもん寿司」グループの総帥で、非常にお忙しい方。現状お会いする事すら難しいタイトなスケジュールで動かれている。数少ないお休みの日に、僕の思いつきで、急な御願いを快諾頂く事ができた。
何故?寿司屋と自転車選手
こんな疑問を持たれる方もいるかと思うのだが、まいもん寿司グループは国内での展開から、すでにその視野は世界へと向いている。
日本一から世界一の寿司屋へとビジョンが向かっているのだ。
その為の準備や心構えに関して、スポーツであるとかビジネスであるとか無関係で=の形が成り立っていると思う。
そんなお話を頂いた。
一部抜粋
近所の山を登るのも、富士山を登る、あるいはエベレストを登る。この行為は全て同じ「山を登る」という行動であるが、それぞれにそれぞれの準備と装備が必要である。近所の山であるなら、サンダルで登れるかもしれないが、富士山となれば別。ましてエベレストともなれば、そのための準備やトレーニング。そして装備が必要である。
異業種であっても、目指す方向が同じであるなら、学ぶ事は多く尊い。
話の道中、社長から「自分の目標は?」の問いに答えられたのは、1名のみ・・・・
まだまだ教えなければならない事が多い事を悟った。
道は険しい