名門奈良県立奈良北高等学校時代にはすでに頭角を現し、インターハイで優勝!
後にやはり名門中の名門である鹿屋体育大学へ進学。
大学時代にはU23で優勝し、2014年からNIPPOのメンバーとしてその活動の拠点をイタリアへと移した。
このバイクは彼がEUプロデビューを果たした2015年ファーストシーズンに使用した現車です。
DEROSAのフライングシップであるプロトスを2013年シーズンの途中より使用を開始した。圧倒的な存在感は、他社より後に発表される多くのバイクに影響を与えたほど。
2014年よりTEAM専用カラーを取り入れ、2015年はチームカラーを蛍光イエローからオレンジに変更。
それに伴い、採用されたデザインとカラーです。
聞いた話では、クリスチアーノ様はマットカラーが好きで、ウーゴ様はグロスカラーがお好み。
なので、チームバイクはマットとグロスを交互に採用しているとか・・・
流石ファミリアなDEROSA家ならではのお話です。
◆コンポ CAMPANGOLO-RECORD
コンポはカンパニョーロ・レコードで組み上げられている。
リアブレーキに装着されたゼッケンプレートホルダーはチームメカニックである西君のお手製で、これがついているだけで・・・本物のレーサーである事を感じる。
MAITAN-GDR時代からの作りをそのまま今でも続けているので、あの新城選手や、今期から監督になった福島選手も使用したゼッケンホルダーです。
サドルはセライタリアのターボマチック・チームエディッションを使用。
ピラーはFSA-KFOCEライトカーボンで、後退幅の大きなタイプを使用。
身長163cmと小柄な山本君ですが、リミットギリギリまで後ろに下げたポジションに、あのビックスケールなロングエスケープの秘密があるのかもしれません。
ハンドルステムもFSA。これはチームバイクだけに関わらず、DEROSA社で組まれるすべてのバイクにFSAの物が採用されています。
たぶん会社間で良好な関係なんでしょうね。
見落としそうですが、ステムにはサイズが記載されています。これが案外、助かるのです。
細かい事ですが・・・・
このボルトは、ゲージを固定するものです。
手前が通常よく見るタイプの物で、奥がNIPPOのバイク全てに使用されている物。
よく見ると、チームバイクに使用されているボルトの頭が薄い事に気が付きます。
山本選手のPROTOS2015使用モデルは、如何だったでしょうか?
現在はカツリーズサイクルで展示中。
元気な元喜君のバイクを見るだけで、元気になれるかもしれません。
バイクスペック
2015モデルDEROSA-PROTOS チームエディッション
サイズ:44.5
コンポ:カンパニョーロ・レコード機械式
ホイール:シャマルウルトラ
現在このPROTOSの新しいオーナーを募集しております!
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