岐阜は関まで~
富山の熊君がネゴシエータとして動いてくれて、岐阜の競輪選手、吉田喜一さん宅までイタリアの名車「COLNAGO」を配達に行ってきた。高価な物だし、セッティングもあるから、出来る限り手渡しを心がけている。
工具箱を積んで、いざ200k遠方へ~
僕の現役の頃は、雲の上みたいに非常に強くて強くてしかたなかった選手だったけど、不思議と腰の低い、穏やかな・・・草食動物みたいに優しい印象の吉田さんだったけど、10年ぶりに会った吉田さんは、やっぱり穏やかな印象。
とても熱い走りをする追い込み選手とは・・・・
お父さんも名選手で・・・そういえば、吉田さんのお父さんには随分と競輪選手としての筋道を教えてもらったな~。
「お前、ここはこうだから、絶対に引いちゃ行かんぞ・・」とか、逆に「今日はこうこうだから、3番手で我慢しろ」とか
そして今度は息子さんが競輪の道へ進むことになった。
親子3代 親子鷹
COLNAGOは競輪学校に合格した、息子さんへのプレゼントだったのです。いいな~
現地でローラーに乗ってもらいながら、セッティング。
一時間ほどで、納車完了。
お土産まで頂いてしまった。(ご馳走様です)
お父さんが棟梁で息子が大工
親子代々、畳職人
九谷作家の親子
僕の周りには、継承する若人が多い。
旧約聖書によれば、今は暗黒の時代
夢も希望も、全くないようなニュースしか流れない昨今。
眩しい親子鷹に、一筋の光明を見た気がした。
帰り道、絶対に地元資本のスーパーへ
味噌を3種類と、納豆、高山ラーメン、鶏ちゃん、明宝ハム
岐阜ならではの味をお土産に、内灘への帰路。
ちょっと通り過ぎて、金沢のネオン街へ出陣。
金沢の魚を食いながら、シネモンド館長と映画談義。
さらに箇所を変えて、最終的には自転車談義。
しめは、自転車か~